Ome Forestory のミッション

人と森林が 共に育み合う社会を創る。
その実現に向けて、森林の恵みを街に届け
その価値を森林の育成へとダイレクトに還元する
 

SDGsロゴ2

 

  私たちは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
 
 

林業の経済価値と社会価値の
乖離を是正する

 
林業の経済価値と社会価値は大きく乖離しています。東京の森林を例にとって話を進めましょう。
 
◆林業は汎用素材供給業
東京都の森林の人工林の約65%が杉、25%がヒノキです。
森林の手入れの程度や地形によって樹木の育ちや様相は異なります。
しかし、材木として建築や家具の素材として捉えた場合、東京都から産出された杉材・ヒノキ材も、他県から産出された杉材・ヒノキ材も大きく変わるわけではありません。
 
◆あまりに低い林業の経済価値
つまり、経済価値の観点からは、工業材料としての材木は汎用素材となります。
林業は汎用素材供給業者という位置づけになるわけです。
 
化学プラント
 
一般的に、汎用素材供給業は経済活動のかなでは必要不可欠な一方で、買い叩かれやすく低価格での取引を余儀なくなれます。
つまり 林業の経済的価値は低い、と言って良いでしょう。
 
その証拠に、林業の収入は極めて低く、自由な経済活動のなかだけでは生活が明らかに叶わない現実があります。
 
◆人類に必要不可欠な社会価値
一方で、社会価値はどうでしょうか?
●林産物の供給
●CO2の固定化
●水の涵養
●生物多様性の維持
●国土の保全
●人の健康の増進作用
等々、人類が生きるには欠かせない価値を提供してくれています。
林業はその価値を産み出す役割を担っています。
 
森林の効用
 
森林を育むことは自然環境を維持することであり、地球に暮らす私達の生活環境を守り続けることに他なりません。
林業の社会的価値は極めて高いのです。
 
このように人類に不可欠な極めて高い社会価値を有する林業が、一方の経済価値が非常に低く、その乖離が際立っています。
 
◆林業の経済価値を
      社会価値へと引き上げる
Ome Forestoryは、林業の現在の経済価値を社会価値に匹敵するレベルに引き上げるべきだと考えています。
そのための新たな流通機構を築こうと具体的な活動を展開しています。
一緒に活動を進めていただければ嬉しい限りです。
 
 

森林と林業を元気にする

 
青梅成木稜線からの眺望

青梅 成木の森の稜線から関東平野を望む
 
その森林は今、元気がありません。森林の育成を担う林業が弱っていることが大きな要因です。
 
現在の木に関わる流通のシステムは、様々な補助金などの手厚い支援がなされているものの、林業家の方々が数十年間かけて育てた樹を原木イチバに出荷しても、森林を十分に育成するだけのリターンが得られる仕組みになっていません。
 
また、林業従事者の高齢化が進む中で、林業を志した若者が将来の生活に希望を見いだすことが出来ずに去っていくことが問題となっています。
 
青梅の成木の冬の森
青梅 成木の森
 
そこで、小型の家具や調度品に関わる流通について、Ome Forestoryはデジタル化が進む自由市場経済を前提として、森林と消費者を最短で結ぶとともに、マーケティング機能を森林サイドに置いた流通マネジメントシステムの確立を目指しています。
 
これにより、森林を継続的に育むに足るだけの利益を林業に還元し、森林に関わる諸問題の解決に貢献したいと考えています。
 
同時に、顧客ニーズと地球・社会ニーズの双方を同時に充足させ、社会貢献とビジネスが両立する新たなビジネスモデルの具体化を追求しています。
 
私たちは「樹木は人と同じように樹生と樹格をもち、人が出現する遥か前より生態系を育んでくれている共に生きる仲間」であると考えています。多くの方々の共感をいただけるように努力し、そのような社会が実現する日を目指しています。   
 

 

Ome Forestory という組織

 
Ome Forestoryは、特定のメンバーから構成されている組織ではありません。ミッションに共感し合意し、参画するメンバーが主体性をもって緩やかで部分的なネットワークを形成し、コラボレーションしています。
 
ネットワーク2
 
その意味では、Ome Forestory は組織というよりもミッションそのものということが出来ます。 

 

日本の思考様式を
“創造型”へと引き上げる!

 
安達隆男
Ome Forestory 
Founder & Organizer
東京 Forestory Marketing 
代表 安達隆男 
 
大学院MBAコース教授 及び
30年間に渡るビジネスコンサルタントを経て
2021年より現職
 
事業創造と課題解決の実践ノウハウを駆使して
社会貢献型事業の創出と普及を推進中
リモート&対面での研修・指導を実施
 
自動車メーカー/自動車部品メーカー/大手通信会社/化学薬品メーカー/OA機器メーカー/プ ラントエンジニアリング会社/地方自治体など指導実績は100社を超える。
 
 

経済の 「神の手」はもう限界

これ迄の資本主義は、企業が顧客ニーズを充足させ、そのためのリスクマネーを投資家が供給することにより成立してきました。
このような活動を継続すれば、アダム・スミスの唱えた「神の手」が好ましい社会へと導いてくれるものと信じたわけです。
 
しかし残念ながら、貧富の差は拡大し、地球環境が破壊に向かうなど、好ましい社会の実現どころか人間社会は窮地へと向かっています。
顧客ニーズ充足の累積が、社会・地球環境のニーズの実現へとは乖離してしまうという資本主義の構造上の弱点を露呈させることになりました。
 

 
理想と現実の天秤挿絵
 

GoalからスタートするSDGs 

このなかで国連が打ち出したSDGsは、驚くべきアプローチと言えるでしょう。
これまでのアプローチは、人々に社会や地球の状況を理解してもらうことにより、新たな思考・行動様式へと自ら移行してもらうことを期待するものでした。
 
ところが、SDGsは国連がGoalを設定してしまい、私達に突き付けるという大胆なものです。にも関らず、人類社会は今その方向に進もうとしています。これは多くの人々の心のなかに潜在的に危機感が共有されていたのだと思います。
 

グリーングローバル
 

人々の意思が世界を創る

まさに人々の意思が「神の手」になる時代がやってきたのです。
人々の意思でGoalを描き、Goalからスタートする時代が訪れました。
 
森林はSDGsの宝庫であり、人類にとって共棲すべき仲間です。Ome Forestoryの活動を起点に、顧客ニーズと社会・地球環境ニーズの双方を相乗的に追求可能であることを、意志ある行動として多くの方々と協働で進めていきたいと考えています。 
 

日本地図
創造型思考で日本を浮上させる!

何故、日本は低迷してきたのか?

日本のモノづくりは初期段階でイノベーションを生むものの、ビジネスへと発展させる段階で他国の後塵を拝す、というパターンが繰り返してきました。
何故でしょうか?
 
日本人の”考え方”に総じて偏りがあるからです。
 
自然科学やモノづくりの領域では、自然現象を細かく観察し細かく分析することにより新たな発見や便利なモノづくりの発想を得ることが出来ます。
このような思考様式を”分析思考”と呼びます。
 
ところがモノづくりの世界では、自然の摂理に則さないモノは現実において存在できません。
一方で、自然の摂理は人間が応用は出来るものの、変化させたり、ましてや創ったりすることは不可能です。つまり自然環境に自らの思考の方を合わせなければならないのです。
 
つまり、”分析思考”には“周囲の環境に自分の思考を合わせる”という、いわば受け身の姿勢が求められることになります。
従って、分析思考は“環境自体を新たに創造する”ようなダイナミックな動きが起こし難い傾向をもっているのです。
 
また、この思考を用いて組織をつくると細分化された縦割りのピラミッド型の構造になります。この形態は、指示系統が強固で、マニュアルを用いたモノの大量生産・販売に適しています。一方、これが柔軟に変化したり、垣根を越えてデーターが結びつくDXの障害になっています。
 

人のピラミッド
 
 

成功体験から脱皮する

日本は高度成長期においてこの”分析思考”によって大きな成功を体験しました。そのために、当時の世代の多くがこの考え方に今に至っても離れられないでいるのです。
 
この考え方は「機械的世界観」と呼ぶ ”世界は機械のように動いている” という見方に依っています。
 
将来を考える時に、私達は当たり前のように将来を予測してきました。しかしこれも、予測した将来に自分たちの行動を合せようという、受け身の考え方です。
 
ところが今、将来予測が困難な時代を迎えています。私たちはどうしたらよいのでしょうか?
 

思考を創造型にスイッチする

一方、イノベーションをビジネスへと発展させる主人公は”人”です。
人は目的に向かって行動しようとします。”世界は人の目的・意思がつくっている”見方をアリストテレスを起源とした「目的的世界観」と言います。
 

閃きのイメージ写真

このような考え方を”分析思考”に対して”創造型思考”と呼ぶことにします。
創造型思考では「将来とは自分たちの主体的な意思で創るもの」と定義することになります。
 
将来予測が困難な今日において、それならば自分たちの意思で創ってしまおう!という時代がやってきたわけです。
 
今、「パーパス経営」などとも言われていますね。
 
”分析思考”が、人の心の外部にある現象を動機の拠り所にしている(誘引)に対して、 ”創造型思考”は、心の内部から沸き起こる本気(内発的動機、動因)を動機とすることに大きな違いがあります。
創造には、責任は全て自らが負う、という覚悟が必要です。
 

 
跳躍する
 

他の人の主観を自分の主観と
同じように大事にする

しかし人間は独りよがりになりがちです。
 
そこで、自分の主観を大事にするだけではなく、他の人の主観も自分の主観と同じように大事にすることが出来なければ、住みやすい社会は成立しません。これが多様性(ダイバーシティ)が重視される由縁です。
 
そのような人々が、コラボレーション・ネットワークを形成して活動することにより、その異質性から旺盛な創造を産み出すことが出来るのです。
 

協働ネットワークで
社会貢献100%かつ
ビジネス100%を実現しよう!

話は戻りますが、顧客ニーズを企業の外部に存在するものと捉えるのではなく、多様なコラボレーション・ネットワークとして迎え入れることにより、顧客と共に創造して地球のニーズをも同時に追及できる社会が実現できると確信しています。
 

 
ネットワーク1
 

M.ポーターは2011年にCSV(Creative Social Value)を唱えましたが、まさに創造よってこそ、の間に存在した”矛盾”を解消できるのだと思います。
 
Ome Forestoryは日本の東京の青梅の森を起点として「目的的世界観」に基づき、創造型思考により多くの方々とコラボレーション・ネットワークを結び、ビジネスと社会貢献の双方を統合的に実現し、多くの人々の幸福を創っていきます。
 

 
創造型ビジネス構築 体系図

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